【リポート】JENESYS2026 韓国高校生訪日団(第1~2団)2026年10月4日~10日

ニュース青少年交流事業

「日韓交流と古の歴史文化に触れる」をテーマに、韓国全土から選抜された高校生等72名が10月4~10日の7日間の日程で訪日しました。第1団は鳥取県、島根県、第2団は奈良県、大阪府をそれぞれ訪問しました。

●第1団

【「日韓友好交流公園 風の丘」視察】

鳥取県米子鬼太郎空港から入国した一行は、2日目の午後に鳥取県庁を表敬訪問し、韓国出身の国際交流員の方から「鳥取県の魅力と韓国とのつながり」についての講義を受けた後、鳥取県内における日韓友好の象徴である「日韓友好交流公園 風の丘」、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている「倉吉白壁土蔵群」を視察。講義での学びを現地で体感しました。

【鳥取県庁表敬】

3日目に訪問した鳥取県立八頭高等学校では、ブラスバンドによる韓国の国歌演奏での歓迎に、一行も胸を熱くしました。その後、交流会や授業体験を通じて親睦を深めると、夕方からは鳥取市佐治町内で2泊3日のホームステイに入り、現地の方々との交流を深めました。

【韓国の学校生活について発表(鳥取県立八頭高等学校)】

ホームステイを終えた一行は島根県に移動し、「島根県立古代出雲歴史博物館」と「出雲大社」を視察。古の歴史文化について学びました。

【島根県立古代出雲歴史博物館視察】

6日目は鳥取県立境高等学校との交流です。同校では、JENESYSプログラムの出身者が韓国語を教えており、交流全般の進行を頼もしくサポートしてくれました。その後行われた成果報告会では、「日本の大学に留学したい」「自分も日本の学校で韓国語を教えたい」といった声が上がるなど、今後日韓の架け橋となるべく前向きなアクションプランが多く発表されました。


【交流(鳥取県立境高等学校)】

●第2団

【山下真 奈良県知事表敬】

関西空港から入国した一行は、2日目の午後に奈良県庁を訪問し、山下真 奈良県知事から歓迎のご挨拶をいただいたほか、県のご担当者及び韓国出身の奈良教育大学大学院生の方から「奈良県と韓国との交流、県内の文化遺産」に関する講義を受けました。

県内では現地ボランティアガイドの方のご案内の下、「国営平城宮跡歴史公園」、「法隆寺」、「石舞台古墳」を視察しましたが、説明には古代の朝鮮半島から伝わった技術や渡来人のエピソードも登場し、一行は古代から続く日韓のつながりを実感していました。

【法隆寺視察】

その後、今年7月に世界文化遺産登録された「飛鳥・藤原の宮都」ゆかりの地での2泊3日のホームステイを通して現地の方々と交流したほか、奈良県立高田高等学校では同世代の日本の高校生たちと交流しました。一行は交流会や授業体験を通した交流のほか、吹奏楽部による歓迎コンサート、茶道部による茶道体験などを通して日本の部活動の雰囲気を存分に味わっていました。

【交流(奈良県立高田高等学校)】

5日目の午後から大阪府に移動しました。NPO法人大阪ワッソ文化交流協会松本秀明事務局長から、日本と韓国をはじめ東アジア地域との交流イベント「四天王寺ワッソ」についてご講演いただいたほか、「四天王寺」及び大阪歴史博物館視察、鶴橋コリアタウンのフィールドワークを通して大阪と韓国とのつながりについても学びました。

【「四天王寺ワッソ」に関する講義聴講】

帰国前日の6日目には大阪府立東淀川高等学校を訪問しました。韓国語を履修する生徒さんと積極的にコミュニケーションを楽しんだ後は、弓道部・剣道部の皆さんと部活動を通じて交流を行いました。同世代の生徒さんから教えてもらいながら、弓で的を射る、竹刀を構えるなど日本の武道を実際に体験する貴重な機会となりました。

【弓道体験(大阪府立東淀川高等学校)】

【日程表】韓国高校生訪日団2026年10月4日~10日