日韓国交正常化60周年記念事業「 トークセッション 国交正常化60年とこれからの日韓交流」開催のお知らせ

日韓国交正常化60周年記念事業「トークセッション 国交正常化60年とこれからの日韓交流」
日韓文化交流基金は来たる12月23日(火)に「日韓国交正常化60周年記念事業」として、「トークセッション 国交正常化60年とこれからの日韓交流」を開催します。これまで日韓社会を見つめ、両国の関係に携わってきた有識者と、実際に交流活動を行っている日韓の若者たちが両国関係の課題、未来に向けた方向性等について語り合います。
開催にあたり、オンラインでの視聴参加者を募集いたします。皆さまのご参加を心よりお待ちしております(参加費無料、要事前申し込み)
【開催日時】
2025年12月23日(火)14時~17時30分(予定)
【今回の行事の特色】
● 第1部では、外交官として日韓関係に長く携わられ、駐韓国大使も務められた小倉和夫さんより、過去60年にわたる両国間の協力の歴史や、次代を担う若い世代に期待することなどについてお話しいただきます。
● 第2部では、韓国の大学に通う日本人留学生と、韓国の13大学・約30名の韓国人大学生、また日韓交流に取り組む日本の大学生などが一堂に集い、若者の視点から「日韓交流のこれから」について語り合います。
【プログラムおよび登壇/参加者】*日韓同時通訳あり
<第1部> 基調講演 (14:00~14:40)
【講師】小倉和夫 国際交流基金顧問(元駐韓国大使)
<第2部> 発表・討論 (14:40~17:30 休憩含む)
【モデレーター】金敬黙(キム・ギョンムク) 早稲田大学教授
【発表者】伊藤晃輝 韓国・高麗大学政治外交学科4年
【発表者】田邉瞳衣 韓国・高麗大学言語学科4年
【フロア参加者】韓国の大学生(韓国の13の大学在学中の約30名)、日韓交流に取り組む日本の大学生、大学生訪韓団OBOGなど
【オンライン視聴参加方法】事前のお申込みが必要です
当日はzoomウェビナーの「Q&A機能」を利用して、質問やご意見を受付いたします。
こちらよりお申し込みください。
お申込み期限:12月17日(水)
【講師・登壇者について】
小倉和夫(おぐら かずお)
日本財団パラスポーツサポートセンターパラリンピック研究会代表、国際交流基金顧問、全国農業会議所理事、青山学院大学特別招聘教授。1938年東京生まれ。東京大学法学部卒業、英国ケンブリッジ大学経済学部卒業。外務省文化交流部長、経済局長、外務審議官、駐ベトナム大使、駐韓国大使、駐フランス大使、国際交流基金理事長等を歴任。東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会評議会事務総長を経て現職。国際関係関連の著書多数。
金敬黙(キム ギョンムク)
早稲田大学文学学術院教授。同 韓国学研究所所長。韓国外国語大学・政治外交学科卒業(学士)、東京大学大学院・総合文化研究科・国際社会科学専攻修了(修士、博士)『越境するNGOネットワーク――紛争地域における人道支援と平和構築』(明石書店)、編著書に『日韓スタディーズ① 新たな研究と学び: 日本と韓国をつなぐ』(ナカニシヤ出版、2024年)、『日韓連帯の政治社会学――親密圏と公共圏からのアプローチ』(青土社、2023年)、『越境する平和学――アジアにおける共生と和解』(法律文化社、2019年)、ほか。
伊藤晃輝(いとう こうき)
高麗大学・政治外交学科に在学中。大分県大分市に生まれ、朝鮮半島生まれの祖父のルーツを辿る過程で韓国政治及び韓国史に関心を持ち始める。現在、国際観光人フォーラム理事として活動中。TBS『報道特集』、文化放送『ニュースパレード』、ネットメディア『The HEADLINE』などメディアにも多数出演。地元紙・大分合同新聞にインタビュー記事掲載。
田邉瞳衣(たなべ めい)
高麗大学・言語学科に在学中。アメリカでの語学研修を通じて“アジア人としての自分”を強く意識し、東アジア文化圏への関心を高めることに。その後、韓国語の音に惹かれ、韓国留学を決意。現在はラグビー部の通訳として活動するほか、高麗大学日本人学生会の立ち上げメンバーとして、日本人留学生同士のコミュニティ形成にも力を注いでいる。
【主催・お問い合わせ先メールアドレス】
公益財団法人日韓文化交流基金 講演会担当
lecture<アットマーク>jkcf.or.jp *<アットマーク>を半角の「@」に変えてください。