【リポート】JENESYS2025 韓国青年訪日団(第6~8団)

ニュース青少年交流事業

在韓日本大使館、在釜山日本国総領事館、在済州日本国総領事館で選抜された高校生等81名が「日韓交流と日本の平和教育」をテーマに、8泊9日の日程で沖縄県を訪問しました(2月3日~11日)。

2日目の午前中はオンラインで外務省とつないで「最近の日韓関係」に関する講義を聴講しました。講義後には20名近くの団員から質問が相次ぎ、大変充実した時間となりました。
午後は沖縄県教育庁を表敬し、沖縄県庁の方から沖縄県の概要と魅力、韓国との交流についての講義を聴講しました。その後、沖縄の文化などに関するクイズ大会も開かれ、とても盛り上がりました。


【沖縄の中高校生たちと首里城見学】

続いて、興南中高校の生徒のみなさんの案内の下、首里城を見学しました。案内してくれた生徒のみなさんの中には韓国語を学んでいる生徒さんもいて、グループごとの交流も大変盛り上がりました。交流の様子は、翌2月5日の昼から夜にかけ、NHK沖縄局のニュースの中で計3回取り上げられました。

3日目から5日目、7日目は団ごとに順番を入れ替えて、プログラムを実施しました。


【「チビチリガマ」視察】

●平和学習

沖縄戦で米軍が最初に上陸した読谷村では、解説を聞きながら「チビチリガマ」と「シマクガマ」を視察後、平和についてのディスカッションを行いました。


【平和についてのディスカッション】

沖縄本島南部の糸満市では、ひめゆりの塔の前で黙祷をささげた後、ひめゆり平和祈念資料館を視察し、平和講話を聞きました。沖縄県平和祈念公園の見学では、韓国人慰霊塔で黙祷をささげた後、ボランティアガイドの方の案内で平和の礎などを見学し、平和祈念資料館内で沖縄戦の全体像について学びました。


【韓国人慰霊碑で黙祷をささげる】

●学校訪問・交流

第6団は沖縄県立浦添高等学校、第7団は沖縄県立前原高等学校、第8団は沖縄県立嘉手納高等学校を訪問し、終日交流を行いました。


【沖縄県立浦添高等学校訪問】

第6団が訪問した沖縄県立浦添高等学校では、昨年11月に高校生訪韓団の一員として参加した生徒たちが中心となり、親睦を深めるためのさまざまなイベントを企画してくれました。また、バディの生徒と共に音楽や書道などの授業を受けたり、部活動を見学したりしながら、日本の高校生活を満喫しました。


【空手体験(沖縄県立前原高等学校訪問)】

第7団が訪問した沖縄県立前原高等学校では、空手の授業や沖縄伝統の染物「紅型」、カルタなどを体験しました。空手の授業では先生のお手本を見て空手部の皆さんから教えてもらい、先生からは「韓国の学生のみなさんは型をとるのが上手!」とお褒めの言葉もいただきました。


【沖縄県立嘉手納高等学校訪問】

第8団が訪問した嘉手納高等学校では、韓国語を学ぶ生徒との共同授業のほか、昨年の高校生訪韓団参加者が中心に企画した交流会で日韓の生徒同士が交流を深めました。


【ホスト家族の皆さんと】

4日目夕方から、6日目のお昼過ぎまで、読谷村内で2泊3日のホームステイ体験を行いました。ホームステイ解散式では、訪日中に誕生日を迎えた団員を全員で祝福したほか、団員がホームステイ期間中に習った三線を演奏する場面もありました。笑いあり、別れ際の涙もありで、団員のみなさんの記憶に残る時間になったことと思います。


【ホスト家族の皆さんと別れを惜しみあう】

8日目は、韓国語を学ぶ方々と那覇市内を中心にフィールドワークを行いました。この交流のために中学生から40代の韓国語を学ぶ約70名の方々にお集まりいただきました。昼食も共にし、韓国語を交えてたくさんのことを話せたようで、みんな笑顔で戻ってきました。


【韓国語学習者と那覇市内フィールドワーク】

その他、各団受講日は異なりますが、うるま市を拠点に沖縄県産のシークヮーサーや月桃の抽出物を研究し、健康に良いさまざまな製品を開発している韓国人研究者の特別講義を受けました。講師の研究成果に加え、熱いメッセージに団員たちは感動していました。


【沖縄で活躍する韓国人研究者の特別講義を聴講】

帰国前には各団でアクションプラン及び感想発表会を実施しました。沖縄の歴史や文化、沖縄戦のこと、沖縄と済州島との類似点など、プログラムで学んだこと・感じたことなどみな素晴らしい発表でした。
また、今回出会った多くの沖縄の皆さんとの交流を継続するとともに、韓国内で今回の経験を伝えていくと約束してくれました。

                 


【成果報告会】

【日程表】韓国青年訪日団(第6~8団)

報道実績

【TV報道されました】韓国青年訪日団(第6~8団)