日韓国交正常化60周年記念シンポジウム 朝鮮通信使という「智恵」開催のお知らせ

ニュース募集情報

日韓国交正常化60周年記念シンポジウム
朝鮮通信使という「智恵」

来たる5月31日(土)に「日韓国交正常化60周年記念事業」として、近世の日朝関係のシンボル的存在である朝鮮通信使に関するシンポジウムを開催いたします。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております(参加費無料、要事前申し込み)

【開催日時・場所】

2025年5月31日(土)14時~17時(予定)
<会場>都市センターホテル5階 「オリオン」(アクセス方法
*オンライン(Zoomウェビナー)で同時配信を行います

【住所】〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-1
・東京メトロ 有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅 4番・5番出口より徒歩4分、9b番出口より徒歩3分
・東京メトロ 有楽町線「麹町」駅 半蔵門方面1番出口より徒歩4分
・東京メトロ 丸ノ内線・銀座線「赤坂見附」駅 D出口より徒歩8分
・JR中央線「四ツ谷」駅 麹町出口より徒歩14分

【参加方法】 

次の2つのうち、いずれかをお選びください
 ①対面参加(会場にお越しいただきます 人数制限あり)
 ②オンライン参加 ※WEB会議サービス「Zoomウェビナー」を使用予定

【予定内容】

<司会・問題提起>
・吉田 光男(東京大学名誉教授、放送大学名誉教授)
「朝鮮王朝の政治システムと通信使」

<発表>
・田代 和生(慶應義塾大学名誉教授)
「朝鮮通信使と対馬藩の役割」

・石田 徹(島根県立大学教授)
「朝鮮通信使と訳官使―2つの使節と対馬藩」

・木村 拓(中央大学教授)
「朝鮮通信使の称号に込められた意味」

【登壇者紹介】 
・吉田 光男(よしだ みつお) 東京大学名誉教授、放送大学名誉教授
東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位修得退学。博士(文学)。
専門:韓国近世史
主要著作に『近世ソウル都市社会研究』(草風館、2009年)、『韓国朝鮮の歴史』(編著、放送大学教育振興会、2015年)など。

・田代 和生(たしろ かずい) 慶應義塾大学名誉教授
中央大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
2014年日本学士院会員、2019年瑞宝重光章、2024年文化功労者。
専門:近世日朝交流史
主要著作に『近世日朝通交貿易史の研究』(創文社、1981年)、『書き替えられた国書:徳川・朝鮮外交の舞台裏』(中央公論社、1983年)、『新・倭館 : 鎖国時代の日本人町』(ゆまに書房、2011年)など。

・石田 徹(いしだ とおる) 島根県立大学国際関係学部教授
早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程(満期退学)。博士(政治学)。
専門:近世~近代日朝関係史(政治・外交・思想)、日本政治史
主要著作に『近代移行期の日朝関係―国交刷新をめぐる日朝双方の論理―』(溪水社、2013年)、
「交隣と隣交」『交隣と東アジア―近世から近代へ―』(岡本隆司編、名古屋大学出版会、2021年所収)など。

・木村 拓(きむら たく) 中央大学文学部教授
東京大学大学院人文社会系研究科 アジア文化研究専攻東アジア歴史社会専門分野博士課程修了。博士(文学)。
専門:朝鮮王朝の外交史・政治思想史
主要著作に『朝鮮王朝の侯国的立場と外交』(汲古書院、2021年)、『壬辰戦争と東アジア―秀吉の対外侵攻の衝撃―』(共編著、東京大学出版会、2023年)など。

【参加方法】
対面参加/オンライン参加、いずれも事前のお申込みが必要です。
こちらよりお申込みください。
【お申込み期限:5月27日(火)】

~ご参加にあたりご確認ください~
・オンライン参加での質疑応答へのご参加は、「zoom」の「Q&A」の機能を使って文章でお送りいただきます。

・会場参加、オンライン参加共に、すべての質疑にお応えできない場合がある点につき、あらかじめご了承ください。

・質疑応答含む会場の様子は、「zoom」を経由して、オンライン参加者に配信されるほか、後日当基金の広報媒体(SNS、ウェブサイト、広報誌等)にて紹介する予定です。

・参加者の皆さま(会場及びオンライン)による撮影・録音・録画はご遠慮ください。

・イベント当日は会場で新聞やテレビの取材が入る可能性があります。

【主催・お問い合わせ先メールアドレス】

公益財団法人日韓文化交流基金 講演会担当
lecture<アットマーク>jkcf.or.jp *<アットマーク>を半角の「@」に変えてください。