【リポート】JENESYS2025 日韓学術文化交流事業訪日団(第1~2団)

ニュース青少年交流事業


<日高市立高麗川小学校訪問>

6月3日から11日までの8泊9日の日程で、「日韓国交正常化60周年、日韓交流の足跡探訪及び日本の教育現場視察」をテーマに、日韓学術文化交流事業訪日団を招へいしました。韓国の初等学校(小学校)の教員を中心に構成された第1団、中学校・高等学校の教員等で構成された第2団計95名は、まず合同で文部科学省の講義聴講や駐日韓国文化院表敬、防災教育施設の視察を行なった後、それぞれ団別の日程に入りました。


<中央区立月島第一小学校訪問(日韓教員同士の意見交換)>

第1団は中央区立月島第一小学校小学校を訪問し、特に同校の先生方との交流を通じて、日韓両国の教育文化等について意見交換を行い、相互理解を深める機会を持ちました。古代の朝鮮半島と縁の深い旧高麗郡に該当する埼玉県日高市では、日高市教育委員会表敬や市立高麗川小学校の訪問を通じて、同地の特性を生かした教育活動について知見を広げました。


<群馬県みなかみ町でのホームステイ解散式>

また、群馬県みなかみ町でのホームステイを通じて、日本の一般家庭での日常生活を垣間見ることで、日本の社会や文化等について理解を深めました。


<府中市立府中第四中学校訪問>

第2団は府中市立府中第四中学校を訪問し、韓国の文化や学校生活を紹介する模擬授業を行ったほか、授業や部活動の見学、教員同士の意見交換を通じて、相互理解を深めました。


<茨城県立竹園高等学校訪問(韓国教員による模擬授業)>

その後一行は茨城県に移動し、つくばスマートシティの取り組みや茨城県の魅力と韓国との関わりについてお話を伺いました。
茨城県立竹園高等学校では、英語・日本語・韓国語を交えて生徒の皆さんと交流し、教員同士の交流では活発な意見交換が行われました。
また、茨城県笠間市でのホームステイや筑波宇宙センター(JAXA)等の視察を通し、日本への理解をさらに深めました。


<地質標本館視察>

【日程表】日韓学術文化交流事業訪日団(第1~2団)

【報道記事】日韓学術文化交流事業訪日団(第1~2団)